投稿日時 2015-07-11 15:02:15 投稿者 てるる このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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「小説家になろう」サイト 柳野かなた様作 「最果てのパラディン」 http://ncode.syosetu.com/n5115cq/ 〈第二章:獣の森の射手〉14~15話のイメージです。 異世界へ転生した元日本人ウィルが主人公。 ただし育ての親はアンデッド。 ウィル+3名のアンデッドしかいない死者の街で 愛情と共に知識・技術・心得などを徹底的に叩きこまれ すくすくとまっすぐに育ったものの、やはり生者との関わりは不可欠。 多神教の世界で、一柱の神の使途として人間の街へと旅立ちました。 究極の箱入り息子だったウィルが社会に出て、 何を学び、また何を変えていくのか。 主人公視点で物語は進みますが、とても丁寧な文章で、 彼が考えを進めていく文を追う時 とても共感を覚えます。 物事の考え方、他者への配慮。 見習いたいと思うものの現実ではなかなか難しい。 その”実際には難しく自分には出来ないこと”を 逃げずに成している主人公。 幼いころから彼が努力して勝ち得た心と身体で 真面目に生き抜いていく姿が凛凛しく 読後の爽快感があります。 物語は現在 ウィルが旅立って、小さな集落の危機をを救い 一人の友を得、またパーティメンバーになりそう?な者たちと出あい 初めて大都市へ入ったところです。 イラストは野営時の一興に ウィルを育てたアンデッドについての武勲詩を詠じているシーンです。 愛する育ての親の武勲詩が語り継がれていることに 感動もひとしおな主人公ですが 後ろ姿でごめんなさい。 そのうち「おぼっちゃま」なウィルも描きたいと思っています。 |
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