タイトル | 「刹那の風景」より「笑顔」 | ||||
タグ | *刹那の風景 *緑青 *薄浅黄 *セツナ *小説家になろう | ||||
コメント | 「小説家になろう」サイト 緑青さま作 「刹那の風景」 第一章 http://ncode.syosetu.com/n6967o/ 第二章 http://ncode.syosetu.com/n5567bb/ 第三章 http://ncode.syosetu.com/n6627bv/ 第三章 『 ブルーポピー : 憩い 』 より 『 再会 』 https://ncode.syosetu.com/n6627bv/107/ 「自ら死を選んではならない」 大切な日本での記憶にある祖父の言葉 それは魂を未来へ繋ぐためのもの。 その言葉を胸に灯し 拉致に拷問、ありとあらゆる苦難を耐えてきたセツナ。 しかしその未来さえも無理やり引きちぎられてしまった。 絶望の中、彼の魂を受け入れた器は かけがえのない、何よりも大切な親友から譲り受けたもの。 「この世界で生きる」ことに 自分は何の価値も見いだせないけれど、 祖父と親友の想い、そして弟子のため 心をすり減らし狂気の寸前で踏みとどまって 今を必死に生きている。 勝手な期待や恐れ、妬み、中傷などを押し付けられ、 「周囲が想像するセツナの姿」でしか見てもらえなかった。 そのセツナ自身ですら、 自分は以前とは変わってしまったと思っているのに 久々に会ったジゲルさんは以前のままの在りようだと告げてくれた。 「生きること」 ただ懸命に今を生きている自分を、その生きざまを 初めて認めて言葉にしてもらえたとき 心からの笑みを見せたセツナ。 これはぜひ描きたいと思ったシーンなのですが、 いかんせん画力が足りず申し訳ないです。 最初に出会った時から、セツナの根底は変わらずにあると 断言してくれたジゲルさん。 初登場時はまさかここまで好感度が上がるとは思ってもいませんでした。 「あっし、~でやんす」という 独特の言葉遣いも(・・バートルの標準語だったらどうしましょうw) 三下臭がそこはかとなくあって「出来ないヤツ感」二割り増し。 しかしその正体はなんと「出来る男」でした。 最近の読者市場では、ジゲルさん株が爆上がりしていることでしょう。 作者さまによると、 この先も更なる絶望路線をひた走るそうですが 作中で時折垣間見せてくれる未来の情景をよりどころに なおいっそうファンであり続けたいと思います。 それにしても、バートルの標準語がもしもこれだったら かの国の騎士団がもれなく芋臭くなってしまう・・・ 特に近衛隊なんてコレジャナイ感てんこもりだわ。 |
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iコード | i360436 | 掲載日 | 2019年 02月 11日 (月) 06時 05分 01秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 2362×1772 |
ファイルサイズ | 2,163,987 byte |
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